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丈夫で災害などにも強い住宅のイメージが強いヘーベルハウスは、スマートハウスという面でも優秀なコンテンツを持つ住宅メーカーです。ヘーベルハウスの特徴ともいえるフラットな屋根は前面に太陽光発電パネルを配することができるので、実はスマートハウスには最適。さらにガスから発電を行い、その時の排熱を給湯や暖房にも生かせるエネファームを併用することで効率よくエネルギーを使うことができます。もちろんこうした太陽光発電やエネファームによる発電の状況は室内に設置したHEMSのモニターやスマートフォンから常にチェックすることができ、省エネ意識を高めることでエネルギーの無駄使いを減らすとともに、効率の良いエネルギー使用を進めることができます。
太陽光発電とエネファームを組み合わせるのは、最近のスマートハウスでは普通になりつつありますが、ヘーベルハウスではガスを使わずオール電化の住宅にしたいという人のためにエネファームではなくジオサーマルを利用したスマートハウスを提案。ジオサーマルとは地中熱を利用したシステムで、年間を通じて約１５℃に保たれている地面の温度を利用して屋内の冷暖房を行うなど、まさに自然の力を生かしたエネルギーなのです。冷房の排熱は地下に放出されるので、ヒートアイランド現象の原因にもなる不快な室外機の熱風に悩まされることもなりません。
エネファームやジオサーマルを太陽光発電と併用することで年間約12〜14万円の光熱費の削減ができるという試算がありますが、これはもちろん設置するシステムや地域、家族の電気の使用状況によって違いがあります。ヘーベルハウスでは、オリジナルの住環境シミュレーションシステム「ARIOS(アリオス)」によって家族構成やライフスタイルに合わせた光熱費シミュレーションができるので、建築前に最適なスマートハウスのシステムを選ぶことができます。イメージ通りのスマートハウスにすることで、より意欲的に省エネに取り組むことができるのです。
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